お知らせ
2014/12/11 プレスリリース
四国電力グループとのマンション向け一括受電サービスにおける業務提携について
あなぶきグループのあなぶきパワー&リース株式会社(代表取締役 柴田登)と、四国電力グループの株式会社STNet(取締役社長 中村進)および四国電力株式会社(取締役社長 千葉昭)の3社は、本年12月より、マンション向け一括受電サービス(以下、同サービス)の分野において、業務提携を行うことといたしました。
あなぶきパワー&リースは、既に同サービスを全国で手掛けており、本年11月末までのところ、109棟・6,300戸でサービス化を実現するなど、豊富な実績を有しております。今後、あなぶきパワー&リースが持つ一括受電ノウハウと、四国電力グループの技術力等を融合した業務提携を行うことにより、相互の事業運営に大きなメリットが期待できるものと考えております。
具体的には、
◆あなぶきパワー&リースは、同社が四国地域で同サービスを提供するマンションにおいて、四国電力グループから受変電設備の保守等に関するサポートを 受けることとしており、これにより、緊急時のバックアップ体制の構築など、お客さま満足度の向上を図ることができます。
◆一方、四国電力グループでは、四国内で情報通信事業等を展開するSTNetが、通信事業との相乗効果が期待できる同サービスへ来年3月を目途に事業参入することとし、今回の提携を通じて、先行するあなぶきパワー&リースから協力を得てまいります。
また、四国電力は、同社グループの調整役を担うとともに、あなぶきパワー&リースが四国地域で同サービスを提供するマンションへ電力を供給します。
各社は、四国に密着した企業として相互の強みを活かしながら、引き続きサービスの向上に努めてまいります。
(参考)マンション一括受電サービスの仕組み
マンション一括受電サービスは、従来、電力会社が各戸までの電力設備(受変電設備・引込線・メーターなど)を保有して入居者さま毎に行っていた電力契約(低圧契約)を、一括受電事業者が同設備を保有するとともに、マンションの電気を一括して電力会社と契約(高圧契約)し、各戸へ低圧に変圧して電気を供給するサービス。