女性活躍「椿casa」

女性ならではの、理想的な家を。

女性活躍「椿casa」

2014年、「もっと女性目線での商品企画を」というコンセプトで結成した女性社員チーム、それが「椿casa」です。「完璧な・理想的な」という花言葉を持つ”椿“に、スペイン語で「家」を指す”casa”を組み合わせたチーム名には、「女性ならではの理想的な家を」という想いが込められています。
現在、女性目線をベースとしながら、多様な人々にとって使い勝手の良いユニバーサルデザインを目指した商品企画に取り組む「椿casa」のメンバーに、その取り組み、そして女性の働きやすさについて語ってもらいました。

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「椿casa」の取り組み

住まいの「あったらいいな」を次々と商品に。

左「mi+mo(ミタスモ)パウダールーム」、右「フリー土間」

「椿casa」では、1年に1~2件のペースで商品企画開発を実施。開発に向けたミーティングを重ねるなかでは、また新たな商品のヒントが見えてくることも。常に住まいの「あったらいいな」を追求して、2014年以来約10種類の商品をプロデュースしてきました。
これまでの商品のなかでも、特に人気を集めているのは、2015年にリリースした「mi+mo(ミタスモ)パウダールーム」です。
洗濯、室内干し、アイロンがけの作業を1箇所でできるように集約した使い勝手の良いランドリースペースは、他ではあまり見られないアイデアのため、社員やお客様に受け入れられるまでに時間を要しましたが、今では多数の物件に採用。モデルルーム来場者からも好評で、「mi+mo(ミタスモ)パウダールームを見に来ました」というお客様もいるほど人気の商品となっています。

また、最近企画した「フリー土間」は、他マンションではあまり見られない明るく開放感のある玄関が好評です。スツールを置いて靴を脱ぎ履きしたり、ベビーカーを折りたたまずそのまま置いたりと住む人によってさまざまな使い方ができるスペースとなっています。

左:気軽にアクセントクロス選びができる「クロススタイル」
中央:共用花壇の植え替え会を通じて入居者同士のコミュニケーションづくりを図る「フルールクラブ」
右:不在時にも冷蔵の宅配物が受け取れる「冷蔵宅配ボックス」

「あなぶきグループ 特別貢献賞」を受賞

「椿casa」は、「主婦・女性目線での商品企画を」という趣旨のもと、あなぶき興産オリジナルの新たな生活提案を企画してきたことを評価され、2020年「あなぶきグループ 特別貢献賞」を受賞しました。リーダーの太田は「『きっとこういうものがいいはず』という自分たちの肌感覚を大切に、主体的な活動を継続してきたことが評価されてのことだと思います」とコメント。

今後は「主婦・女性目線」から「生活者目線」へと拡大し、さまざまな生活者の方にとってうれしいユニバーサルな住まいづくりを行っていく予定です。現時点では水回りを中心とした商品開発が多いですが、今後はさらなるブラッシュアップを重ね、暮らし方の提案や収納アイデアの発信のようなソフト面での貢献も目指していきます。

グループインタビュー「女性の働きやすさ」

「椿casa」メンバー紹介

  • 太田 ひとみ「椿casa」リーダー(左上)
    2008年入社。広告宣伝部所属。2014年の「椿casa」結成当初よりプロジェクトに参加。自らも住みたくなる住まいを目指して活動を行う。
  • 井藤 さき子「椿casa」サブリーダー(左下)
    2015年入社。不動産開発本部所属。経理担当。2016年より「椿casa」に参加。
  • 金子 明香(右上)
    2016年入社。北部九州営業グループに所属。2017年より「椿casa」に参加。
  • 川嶋 佳菜子(右下)
    2017年入社。不動産開発本部所属。2018年より「椿casa」に参加。元保育士としてさまざまな家庭を見てきた経験を活かす。

Q.産休・育休は取得しやすい環境でしょうか?A.産休・育休はもちろん、復職後も働きやすい環境です。

太田:女性社員が活躍できる環境づくりに対して積極的に取り組んでいる会社ですので、育児休暇も取得しやすい方だと思います。取得期間についても、各家庭の事情と希望を踏まえて柔軟に対応してくれます。

川嶋:私自身はまだですが、取得している先輩は多いですね。産休・育休の取得後、本社の営業からグループ会社に移って復帰した方もいるので、さまざまな選択肢が用意されていると感じます。勤務時間や休暇についても、出産のたび、お子さんの成長に合わせて要望を確認してくれます。

金子:「椿casa」にも、現在産休・育休を取得中のメンバーがいますね。復職後は、エリア限定職や時短勤務を希望する社員もいます。時間単位の有給も取得しやすいです。紙資料のデジタル化がもっと進んでリモートワークがより利用しやすくなれば、子育て世帯の方はさらに助かると思います。上司・同僚ともに理解ある子育て経験者が多く、協力体制が整っているので働きやすいのだと思います。

太田:同じ状況を経験してきた多くの先輩女性社員が、支えになってくれるので、働きやすい環境だと思います。「椿casa」でもさまざまな働き方の社員が集まっていますが、こういったチームは珍しいのではないでしょうか。部署を横断しての連携のきっかけの場としても機能していけばと思います。

Q.女性の活躍の機会は多いでしょうか?A.性別関係なく、自分に合った活躍の場が見つかります。

金子:営業でもトップセーラーには女性の割合が多いですし、「女性だから」ということはないですね。ただ、時には女性目線を求められることもあります。

太田:社員それぞれが自分の特性を活かして働くという意味では、それも重要なことだと思います。マンションを購入されるお客様には、女性もたくさんいらっしゃるので、企画・販売の時点で「女性目線」の意見を求められることは多々あります。自分の意見が採用されてお客様にも喜んでいただけるとやりがいがありますね。「女性らしい細やかな感覚」や「子育て経験」などの特性を活かせる代表的な例が、「椿casa」です。

井藤:自分のやりたいことをどんどん発信でき、受け入れてくれる土壌がある会社でもあると思います。私自身、自ら希望して「椿casa」に参加しました。普段の経理の仕事とは違って、お客様との距離が近い仕事にチャレンジできるのはうれしいですね。楽しいことや面白いこと、便利になることを考えながら、お客様を感動させられるような商品を作っていきたいですね。

金子:やる気のある人にはチャンスをくれる会社ですよね。

太田:上司との面談の機会も多く、各種制度も整っているので、自分にあった活躍の場がきっと見つかると思います。

川嶋:あとは、今以上に女性社員が増えていくといいですね。「椿casa」に限らず、もっともっと活躍できる土壌のある会社だと思うので。