なぜ、「あなぶき不動産流通」に転職したのですか？

私は以前も不動産会社に勤め、営業職として12年のキャリアを積み重ねてきました。前職では賃貸管理から売買仲介、収益マンション、事業用不動産の取引まで幅広い仕事を経験してきましたが、このノウハウをまた新たな場所で活かしたいと弊社への転職を決めました。弊社とは、前職時代一緒に取引をしたことがあり、信頼できる人が働いていたことも理由の一つです。

現在の仕事内容を教えてください。

松山店の店長として店のオペレーションに携わっています。弊社は売買仲介と中古再生事業に特化した会社なので、店舗での業務は売買仲介と買取・再生・販売の全てをオペレーションすることです。私は管理職として課員の商談内容の把握とアドバイス、売上管理、市況の動向分析などを行う一方、これまでに私とご縁をいただいたお客様や、金融機関などの関係企業様との情報共有、人脈作りの際には課員を帯同し、私の仕事を間近で見て学んでもらうことで人材育成に繋げることを心掛けています。

管理職として心掛けていることは？

課員一人ひとりの営業職としての力量を上げることが私のミッションだと考えています。営業職としてのスキルアップには経験が欠かせませんし、人より多くの成功体験・失敗体験を積んだ人材が成長するというのが私の考え。課員がより多くの経験を積めるよう、その仕組みづくりに注力しています。と言っても事細かに指示するというよりは、「お客様の話はよく聞くこと」「報告・連絡・相談は忘れずに」など原理原則を伝え、最終的には一人ひとりが自分で考え、行動する主体性を尊重・支援しています。

この仕事のやりがいを教えてください。

店長職ですが、私はプレイングマネージャーとして、日頃から多くのお客様とご縁をいただきます。一人の営業職としてやりがいを感じるのは、「新山さんに任せて良かった」という言葉をいただいた時ですね。不動産と一言で言っても、お客様のニーズは千差万別。マイホーム、投資用途、開発用途など様々です。だからこそ、お客様のニーズからその本質をつかみ、的確にご提案し、私の行動がお客様のご満足に繋がった時に大きな喜びを実感することができるのです。不動産はどれだけ経験を積んでも、学んでも、決して終わりがないほど幅が広く、奥が深いもの。これが不動産業に携わる面白さであり、難しさでもあるのですが、この醍醐味を課員に伝え、課員一人ひとりが自分の力でそれをつかむ姿を見れることが管理職である私のやりがいになっています。

なぜ、「あなぶき不動産流通」に転職したのですか？

前職は工務店なども併設していた不動産会社の中で仲介営業に携わっていました。これからは売買仲介業務に特化して、もっと幅広い種類の取引をしてみたいと思ったのが転職を決めたきっかけです。加えて、今後のスキルアップ、キャリアアップを考えた時、「業界で実績を残す方々が集う、あなぶき不動産流通なら自分も成長できる」と考え、弊社を選びました。

現在の仕事内容を教えてください。

営業職としてご売却依頼のお客様への対応や物件調査、資料作成や販売している物件への問い合わせ対応など幅広く業務を行っています。また、これらに伴うお客様との打ち合わせ、不動産業者様との情報交換、金融機関や士業の方からの情報収集といった活動にも注力しています。私は前職も同業でしたが、入社当時は弊社の物件調査の細やかさに驚かされました。土地や戸建の取り扱いが多いので、土地境界や違法な増築などはきちんと把握しておかなければ後のちのトラブルにつながりますし、何より住宅ローンが組みにくい。入社後すぐにこうした仲介営業職としての基本知識を教わり、それが身についたのはとても良かったと思っています。

この仕事のやりがいを教えてください。

お客様の課題がどこにあり、どう解決したいと思っていらっしゃるのか。それを見極めた提案がお客様にご納得いただけたときに大きなやりがいを感じます。以前、空き家になっているご実家の売却相談を受け、「所有者である高齢の父が万一認知症になった場合に売却はできるのか」と尋ねられたことがありました。ちょうど社内の研修で似た事例を学んでいたこともあり、当時はあまり活用されていなかった家族信託制度も提案の一つに加えたところ、お客様の事情に合致し、最終的には家族信託を活用して弊社にて買い受けさせていただくことになりました。ご家族の皆さまがご納得する方法で進めることができ、高齢のお父様からは「肩の荷が下りた」と感謝され、ご家族からも「ホッとした」と喜んでいただくことができました。

会社の進化、成長を
実感することはありますか？

弊社は私が入社した時から教育に手厚く、常に最新情報を提供してもらえるのがありがたいですね。前述の家族信託制度もまだ浸透していない制度でしたが、依頼した士業の先生からも「初めて携わり、勉強になった」と言われたほどです。また、店舗内では共働意識があり、上司や先輩が部下・後輩を育てる風土が根付いていると思います。現在は働き方改革にも積極的で、20時にはPCがシャットダウンするので日中は効率を高めて仕事をし、ムダな残業をすることもありません。時代の変化に対応し、先んじて進化している会社だと思います。

なぜ、「あなぶき不動産流通」に転職したのですか？

ハウスメーカーに13年勤務し、注文住宅や分譲住宅の提案営業に携わってきました。愛着のある職場でしたが会社の方針で廃止が決まり、退職を決意。もともと不動産の売買仲介に興味があったこともあり、前職で懇意にしていた金融機関の方からご紹介いただき弊社への転職を決めました。最終面接では、この仕事の厳しさを包み隠さず伝えられましたが、それが逆に信頼できるなと感じたのも入社理由の一つです。

現在の仕事内容を教えてください。

不動産をご売却したいお客様と不動産をご購入したいお客様をつなぐ“売買仲介”、不動産を直接弊社が買い受け、リフォーム、販売に係わる“中古再生事業“に携わっています。
その背景には、活用していない不動産を整理されるお客様や、ご相続で受けられた不動産を処分されるお客様など、ご要望は様々です。私が心掛けているのは、どんなお客様のご要望にも対応できるオールマイティな自分であること。過去の経験で得意不得意を決めず、お客様にしっかり向き合い、寄り添う姿勢を大切にしています。

苦労したこと、経験が活かせたことを
教えてください。

前職では、私は売主の立場でお客様に新築物件のご提案を行っていました。売買仲介に興味があって入社したものの、当初は売主様と買主様の間に立つ仲介営業に大変苦労をしました。売却相談をいただいた売主様に心を寄せることが多く、売主様と買主様の真ん中に立つことができていませんでした。当然、中立に感じていただけないので、心底の信頼は得ることができません。しかし、上司から仲介営業の考え方、立ち振る舞いを教えられ、入社２年目から３年連続「優秀営業マン賞」を受賞するほど、成長することができました。多くの苦労がありましたが、ハウスメーカーで培った経験は今も私の強みになっており、ただ家を売るだけではなく、家を購入してそこに暮らす未来をお客様と共有できるスキルは前職での経験の賜物だと自負しています。これに仲介営業のスキルをプラス。こうした経験とスキルは同僚にもオープンにし、周囲とともに成長していくことが私のポリシーです。

この仕事のやりがいを教えてください。

売却を依頼された物件一つひとつには売主様の様々な思い出がつまっており、また同じ物件はありません。私はそれぞれの物件の長所や特性を捉え、買主様にご提案することに楽しさとやりがいを感じています。最近では、高齢のお客様が幼少期を過ごされたご実家の売買が印象に残っています。終活としてご売却を依頼されたのですが、古くなった建物の解体は忍びなく、次の方に大切に使ってほしいとのご意向でした。引き続き住宅として建物を使っていただける買主をご紹介できた時の売主様は、喜びとともに、故郷の地を離れる寂しさに涙を流され、その姿は今も忘れられません。

なぜ、「あなぶき不動産流通」に転職したのですか？

前職のハウスメーカーでは設計補佐兼現場監督として働いていましたが、「戸建だけでなく幅広い不動産に携わりたい」「お客様に直接ご提案する仕事がしたい」と考えるようになり、不動産売買仲介業への転職を決意。あなぶき不動産流通を選んだのは、不動産仲介が未経験でしたが、成長できる環境（教育制度含めて）があると感じたことも理由の一つです。

現在の仕事内容を教えてください。

営業職として売主様と買主様の間に立ち、双方のご要望に耳を傾けながら売買価格などの様々な条件をマッチングさせる役割を担っています。マンションだけでなく戸建や土地、収益・事業用物件まで幅広い不動産を取り扱っています。入社当時、右も左もわからない私に営業職のやりがいや「私らしさ」を教えていただいたのが初契約のお客様でした。初回にお問合せいただいた物件は、直前に申し込みが入ってしまい、他の物件をお勧めするなかで意気投合。ガツガツ売り込むのが苦手な私ですが、逆にそこに安心感と好感を持っていただき、入社2カ月で初契約をいただくことができました。

この仕事のやりがいを教えてください。

不動産は一つとして同じものはなく、案件それぞれが特別なもの。毎回新しい発見があり、色々な経験をします。物件の調査で様々なところに足を運んだり、世代や職業も異なる多くのお客様とご縁をいただいたり、仕事を通じて本当に多くの人と接するのがこの仕事の魅力だと感じます。自分が懸け橋となって人と人をつなぐ難しさはありますが、それを成し遂げた時の充実感はとても大きく、正直、この満足感は経験すると忘れることができません。

最近、印象に残った出来事はありますか？

年に一度の「CSエピソード賞」での受賞が印象深いです。すぐに売れる建物と売りにくい山林・田畑を所有していた高齢のお客様とのエピソードです。「子供に負の遺産を相続させたくない」という売主様の気持ちとは裏腹に「建物だけなら対応したい」と提案する同業が多いなか、私はどの不動産も残さない売却方法を考え抜きました。最善を尽くしたいという思いから現地に足を運び、近隣の方にも購入を持ち掛けましたが全てお断り…。最終的には、山林も管理いただくことを条件に買取再販業者様に建物・山林・田・畑を一括購入で提案し、取引は成立。何より嬉しかったのは売主様が心から安堵されていたことで、心の負担を軽くするお手伝いの一端を担えたことに大変やりがいを感じました。