【2025年最新】不動産売却の一括査定サイトおすすめ26選を一挙紹介！ 特徴や人気の理由を徹底比較

所有している不動産を売却しようかと検討している人にとって便利なサービスが、オンラインで複数の不動産会社へ査定依頼を出せる不動産一括査定サイトです。

本記事で一括査定サイトは26選を、特徴やおすすめの理由とともにご紹介します。

なお、リースバックについての基本知識等の詳細解説と大手リースバック会社の比較は以下の記事も合わせてご覧下さい。

インターネット上の不動産一括査定サイトは、自宅にいながらにして不動産がいくらくらいで売れるかということを知ることができ、なおかつ条件の合う査定があればそのまま具体的な取引まで開始できるという、大変便利なサービスです。

利用者が増えるに伴って、近年では大変多くの査定サイトが登場しそれぞれ異なる特徴を持っているため、どこを利用すれば良いのかと迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大切な不動産を安心・安全に、希望どおりの条件で売却するためにも、まずはしっかりとした情報収集が大切です。

本記事では人気が高い不動産一括査定サイトをたっぷり26選ピックアップし、それぞれの概要などをご紹介しています。

各サービスが持っている特徴を項目別に分かりやすく記載していますので、比較検討の際に参考になさってください。

※本記事でご紹介している各サービスの情報は、記事執筆時点（2024年11月末）のものです。対応物件種別や利用者数など、詳しくはぜひ各サービスの公式サイトでもご確認ください。

▼そもそも不動産一括査定サイトとは？ 活用する際の注意点は？ など、基本的な情報はこちらの記事でもまとめていますので、ぜひあわせて参考になさってください。

不動産一括査定サイトを比較する際のチェックポイント

Web検索で「不動産 一括査定」などと検索してみると、多くのサービスサイトがずらりと検索結果に表示されることでしょう。

これらのサービスから自分の目的に合うもの、適当であるものを選ぶために、まずは以下でご紹介するようなポイントをぜひ押さえておいてください。

対応エリアをチェック

例えばサイトが見やすい、査定依頼の操作が分かりやすい、予備知識のコンテンツが充実しているなど、どんなに良いサービスであっても、そもそも自分が売りたい不動産が所在するエリアに対応していない事業者ばかりが登録している査定サイトだった場合には、意味がありません。

せっかく情報を入力しても査定を得られなかったり、あるいは査定は可能であっても、地域特有の市場動向まで踏まえられない大雑把な査定金額になったりする可能性があります。

まずは、利用する一括査定サイトの対応エリアを確認しておきましょう。対応エリアとして「全国」とうたわれていたとしても、実際に提携されている各不動産会社に注力エリアの偏りがみられる場合もあります。

対応物件種別をチェック

住居用の戸建てやマンションを売却したいのか、あるいは事業用物件や投資用物件、土地などを売却したいのかなど、査定の目的は様々です。

大手の一括査定サイトでは、上記に挙げたような様々なケースに対応できる網羅的な査定サービスを展開しているところも多くありますが、一方で例えば「マンション特化」や「土地特化」など、特定のジャンルに絞った査定サービスも存在します。

必ずしも「オールジャンル対応」の査定サイトが一番良い、というわけでもなく、例えばマンション特化の一括査定サイトでは、マンションの売買・取り扱い実績が豊富な、専門的な仲介事業者が登録しているという可能性もあります。

そういった面も踏まえつつ、オールジャンル対応の査定サイトと特化タイプの査定サイトを併用してみるなど、工夫しながら活用すると良いでしょう。

登録（提携）会社数をチェック

不動産一括査定サイトで情報を入力し査定依頼を出すと、そのサイトに登録されている（提携されている）すべての不動産会社の中から、いくつかの会社へ実際の査定依頼が届くという流れになります。

もともと登録されている全体の不動産会社が多ければ多いほど、自分の希望条件に合う事業者と早期にマッチングされる可能性が高まる傾向にあります。

一方で登録会社が少なめのサイトであっても、例えば実績を積んだ優良な事業者だけを厳格な審査で絞り込んでいたり、あるいはターゲットとしている物件種別の取り扱いに長けた事業者だけが提携されているという場合もあります。

登録（提携）会社数のチェックと合わせて、サイト側の提携ポリシーなども説明文などで確認しておくことをおすすめします。

大手不動産会社・中小・地域密着型など登録会社のバランスをチェック

不動産一括査定サイトでは例えば数百・数千という数の不動産会社が登録されていますが、その中でどのようなタイプの不動産会社がどんな割合で登録されているかという点も重要です。

多くの一括査定サイトでは、提携不動産会社の一覧、あるいは一部抜粋して紹介といった情報や、もしくは全体における大手・中小の割合や取り扱いジャンルの割合などが公開されていることがあります。

それらの情報をあらかじめチェックし、自分の目的に合いそうな査定サイトであるかを確認しておきましょう。

一括査定サイトにおいては全体の登録会社数も大事ですが、一度の情報入力（および査定依頼）でいくつの不動産会社から回答を得られるのか、という点も大切です。

一般的に一括査定サイトでは、査定依頼時の入力内容や選択条件などによって絞り込まれたうえで、合致する不動産会社へ査定依頼が届く仕組みになっていますが、この際に例えば「同時依頼数6社」のサイトであれば6社から査定結果を得られることになります。

一度の登録での同時依頼可能数が多いことは、一度の入力でたくさんのマッチングが行われるというメリットがあります。

一方で、あまりにもデータが届く不動産会社が多すぎると、後々「ほぼ絞り込んで決めかけているのに、不要な不動産会社からもたくさん電話やメールで営業連絡が来てしまう」というデメリットを招く可能性もあります。

査定サイトを選ぶ際には同時依頼社可能数についても確認しておきましょう。

運営会社やサービスの信頼性を実績や口コミでチェック

どのようなサービスを利用する場合でも言えることですが、一括査定サイトを運営している企業自体の信頼性をあらかじめチェックしておくことが重要です。

ユーザーとして無理なくできることとしては、その一括サイトのこれまでの実績や利用者数がどれくらいいるのかの確認、サイト運営歴や機能アップデート・サービス向上履歴の確認、運営会社自体の他の事業実績の確認などが挙げられます。

コーポレートサイトなど公式情報の確認のほか、既に利用したことがあるユーザーの口コミ評価なども場合によっては有用な情報です。

一括査定サイトのセキュリティ性をチェック

不動産一括査定では、匿名査定やごく簡易的なシミュレーションといった一部の場合を除き、基本的に物件の所在地や築年数などのほか、自分の連絡先や氏名・年齢といった個人情報を入力します。

また査定だけでなく具体的な売買契約まで進んだ場合には、さらに多くの事細かな個人情報をインターネット上で入力することとなります。

これらの情報が万が一にもサイト外部へ漏洩してしまった場合、悪意のある第三者に様々な悪用をされてしまうというリスクがあるため、一括査定サイト側で情報保護のための対策がおこなわれていることが大変重要となります。

個人情報取扱事業者としてのプライバシーマーク取得の有無、ITセキュリティの国際標準であるISO認証取得の有無、やりとりされる情報の暗号化など、サービス上でどのようなセキュリティ対策が講じられているかをチェックしておきましょう。

サイト内の情報充実度や使いやすさをチェック

多くの不動産一括査定サイトでは、ユーザーにとって主要な目的となる一括査定申し込みそのもの以外にも、不動産を売却するにあたって前提知識となる情報コンテンツ（コラムや解説記事など）が、ポータルサイトトップの目次や見出しなどからリンクされて掲載されているケースが多くなっています。

これらの情報の網羅性が高いか、分かりやすいコンテンツになっていてユーザーがすべて理解したうえで査定を利用できるようになっているか、そもそも査定だけでなく情報収集サイトとしても有用かという点は、運営企業の姿勢やポリシーが現れる部分でもありますので重要です。

また査定依頼をするときにも日本地図から選べたり目的から選べたりというように利便性が高められているか、また情報入力時に何を入力すべか分かりやすく、その後の流れについても誤解が出ないよう丁寧に説明されているかといった点も、実際に申し込みページの序盤を操作してみながら確認しておくと良いでしょう。

匿名査定・AI査定など利用の気軽さをチェック

不動産一括査定サイトというものは、一般的に「ユーザーが情報を入力→サイトと提携されている複数の不動産会社へデータが届く→各不動産会社から、ユーザーへ査定結果が返ってくる」という仕組みです。

しかしたくさんある一括査定サイトの中には、より簡易的な査定をおこなう匿名査定やAI査定を提供しているサービスも存在します。

匿名査定は、個人情報を一切入力せずに、売りたい物件の種別や大まかな所在地など簡単な基本情報を入力するだけで、サイト側で蓄積されたデータを元とした「査定額の概算」だけが表示されたり、あるいは匿名査定に対応している一部の不動産会社だけから査定結果が届くという流れです。

AI査定の場合には、不動産会社は一切関わらず、運営サイトのプログラムによって過去の取引事例や最新の相場情報、統計データなどに基づいた大まかな査定額が表示されます。

いずれの場合でも気軽に短い時間で「自分の不動産がだいたいどのくらいの査定になるのか」を知ることができます。

ただしこれらの仕組みは、実際の建物の状況や、不動産会社ごとに持つ取引の強みなどといった細かな諸条件までを考慮した正確な査定ではなく、非常に簡易的な査定とはなりますので、活用する場合でもあくまで情報収集のとっかかり程度と捉えておくと良いでしょう。

AI査定で得られた金額と、実際に具体的な査定を出してみたときの結果が大きくかけ離れていた、というケースもしばしば見られます。

悪徳・悪質な不動産業者除外の取り組みを行っているかチェック

一般的に知られていて、利用者の多い一括査定サイトであれば心配は少ないですが、一括査定サイトでは大量の不動産会社が登録しているわけですから、中には審査をくぐり抜けて登録しているような悪徳・悪質な不動産会社とマッチングされてしまう可能性もゼロとは言いきれません。

一括査定サービスを運営している各社ともに、そういったユーザーの不安をなるべく払拭できるよう、様々な取り組みを行っています。

例えばサイト運営者側が、不動産会社の登録に際しどのような基準で厳正な審査を実施しているか、過去に悪質な事業者を排除するためのどのような取り組みを行ったか、などの情報もサイト側のサービス説明ページ（「はじめて利用する方へ」「よくある質問」など）で明示されている場合が多くあります。

そういった情報により、サイトの信頼性をある程度推し量ることができるでしょう。

▼不動産一括査定サイトを使う際にあわせて把握しておきたい、デメリットやトラブルの事例などはこちらの記事で解説しています。

（「3_不動産 一括査定 デメリット」への内部リンク挿入想定）

（「4_不動産 一括査定 トラブル」への内部リンク挿入想定）

不動産一括査定サイトを利用する際の流れ

不動産一括査定サイトを利用する際は、概ね以下のような流れとなります。

各ステップごとの細かな内容は利用する一括査定サイトによっても異なりますが、ここではごく一般的な例として、多くのサイトで共通する内容を各ステップごとに、以下で解説します。

利用イメージの参考になさってください。

1. 必要情報を入力し査定依頼を送信する

不動産一括査定サイトでは、まず売却したい物件（査定額を知りたい物件）の様々な情報を画面上で入力します。

このときに求められる入力項目はサイトによって異なりますが、一般的には以下のような項目となります。

一括査定依頼時にどこまでが必須項目でどこからが任意項目（入力しなくても良い項目）かはサイトによって異なりますが、上記に挙げたような基本項目は概ね、必須項目となっていることが多くなっています。

あらかじめ、不動産購入時の売買契約書や、その後の住宅履歴情報などを用意しておくと入力がスムーズになるでしょう。

その他任意項目としてよく見られる項目としては、例えば「電話NGを指定する（不動産会社からの電話連絡を拒否する）」「自分で査定依頼先の不動産会社を指定する」などがあります。

情報の入力方式としては、まず日本地図のイラストから所在地を選び、そのあとに入力フォーム……という流れになる場合や、一問一答のチャット形式で順に回答していく流れになる場合など、様々なパターンがあります。

求められた項目をすべて入力し終えたら、査定依頼を送信します。

2. 複数の不動産会社から査定結果が届く

サイト上から査定依頼を送信したあと、数十分～数営業日など、サイトで定められた期間内に不動産会社各社からの査定結果の連絡が来ます。

連絡方法は、電話もしくはメールなど、サイトによって（もしくは依頼時の指定によって）異なります。

3. 査定結果を比較する

条件や信頼性、付加価値として提供されるサービスなどを考慮しつつ、届いた各社の査定結果を比較検討します。

例えば他と比較して著しく高い金額の査定があった場合などには、その価格にどれほどの現実性があるのか、査定の根拠をしっかり確認しておきます。

4. 興味がある不動産会社と具体的なやりとりを進める

もし希望に合う査定内容や不動産会社に出会えたら、引き続き詳細までを踏まえた机上査定や、訪問査定へ進めてもらうよう依頼します。

訪問査定までが行われ、実際にその不動産会社で売却活動を行ってもらうことに決めたなら、担当者と売却プランや諸条件の打ち合わせを行い正式に媒介契約を結びます。

不動産売却時の媒介契約には、以下の3つの種類があります。

一般媒介契約

ひとつの不動産会社だけでなく、同時進行で複数の不動産会社へ売却活動を依頼できる

専任媒介契約

他の不動産会社には売却活動を依頼できない。別途、自分自身で並行して買い手を探すことは可能

専属専任媒介契約

他の不動産会社には売却活動を依頼できず、また自分自身で買い手を探すことも禁じられる

5. 売却活動を開始する

不動産会社と媒介契約を結んだら、具体的な売却活動の開始です。

一般媒介契約では別途、他の不動産会社にも引き続きあたってみる、自分でも買い手を探してみる、といった自己活動が続きますが、専属専任媒介契約では基本的に不動産会社からの報告を待つのみになるという違いがあります。

【登録（提携）会社の多さで選ぶ】おすすめの不動産一括査定サイト10選

それではここからは、2024年11月現在インターネット上でサービス提供中となっている様々な不動産一括査定サイトをご紹介していきます。

まずは、サイトに登録している（提携されている）不動産会社が1,500社以上となっている、登録会社の多い一括査定サイトを10選ピックアップします。

それぞれ運営会社の概要、査定サイトの特徴のご紹介と合わせて、登録（提携）されている不動産会社の数や同時依頼可能数、対象エリアや対応物件種別といったデータを表で掲載しています。

また各サービスの紹介部分の最後には、インターネット上で収集した利用者の口コミもご紹介していますので、ぜひ比較検討時の参考になさってください。

「SUUMO（スーモ）」株式会社リクルート

人材派遣・転職支援といった人材領域をはじめ、住宅・美容・旅行など様々な販促領域でのオンラインプラットフォーム運営でも知られる株式会社リクルートが提供している、不動産一括査定サイトです。

一括査定サイト「SUUMO」では、全国展開の大手不動産会社から、地元に根差した地域密着型の不動産会社まで、幅広い登録企業からの情報が掲載されており、全国各地での売却価格相場や購入を検討している人向けの情報などを参考にしつつ、無料で複数社にまとめて査定を依頼することが可能です。

一括査定サイト「SUUMO」では、売却に至るまでの流れが具体的にわかるようなコラムも満載です。

いざ売却を決めた際に必要な知識や情報を得やすく、事前に準備しておけるのも安心できるポイントではないでしょうか。

▼「SUUMO」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ2,000社
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、一戸建て、土地
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2009年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、運営会社にて掲載情報のチェックを実施
サービスサイトURL	https://suumo.jp/baikyaku/

「SUUMO」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「HOME4U（ホームフォーユー）」株式会社NTTデータスマートソーシング

「HOME4U（ホームフォーユー）」は、コールセンターやビジネスプロセスのアウトソース請負、情報処理関連のコンサルティングから労働者派遣まで、幅広い分野での事業をおこなっている株式会社NTTデータスマートソーシングが運営する不動産情報サイトです。

不動産購入や売却のサポートのみならず、資産活用のサポートもおこなっており、国内最大級規模の不動産情報サイトとなっています。

「HOME4U（ホームフォーユー）」は、日本で初めて不動産一括査定サービスを開始したサイトともうたわれており（公式サイトの情報より）、同種サイトの中でもいわゆる老舗にあたります。

独自に培われた長年の経験と手法により、全国各地から厳選された不動産会社と提携していることから、売却物件と相性の良い不動産会社を比較的見つけやすいでしょう。

利用者にとって、信頼して売却できる不動産会社と出会う確率が高まるというのも大きな利点と言えます。

またサイト運営者側に「宅地建物取引士」の資格所持者が多数在籍しているという点も安心して利用できる理由の一つであり、売却活動の一歩を踏み出す後押しになるのではないでしょうか。

▼「HOME4U」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ2,300社
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、一戸建て、土地
サービス利用者数	年間およそ1,900万人
サービス運営開始年	2001年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、セコムのSSLサーバ証明書を使用し万全の保護体制で個人情報を管理
サービスサイトURL	https://www.home4u.jp/sell/

「HOME4U」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「LIFULL HOME’S（ライフルホームズ）」株式会社LIFULL

不動産情報サービスを主軸に海外事業展開もおこなう、株式会社LIFULLが運営しているサイトです。

「LIFULL HOME’S」では賃貸や注文住宅の情報、戸建て・マンションの売却といった住宅情報の提供のみならず、暮らしや不動産に関わる網羅的なサービスを提供しています。

一括査定においては安心・安全に査定依頼ができるよう、登録や掲載に関して運営会社による独自の基準が設けられており、厳しい審査を通過した不動産会社とだけ提携するという体制がとられています。

さらに個人情報を知られたくない場合や査定価格の概略のみ知っておきたい利用者に向けて、「匿名査定」や「オンライン・非対面」での簡易相談サービスが用意されているのも特徴です。

査定依頼先となる不動産会社の様子が具体的に感じ取れるような写真や担当者のコメント等、情報掲載の仕方にも工夫が凝らされていて、利用者目線で使いやすいサイトとなっています。

▼「LIFULL HOME’S」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	4,418社
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国（本記事執筆時点での査定依頼が多いエリア1位：岐阜県、2位：栃木県、3位：北海道）
対応不動産種別	一戸建て、土地、マンション、投資用（一棟物件）、投資用（区分所有）、倉庫・工場
サービス利用者数	累計1,000万人突破
サービス運営開始年	1997年
セキュリティ対策状況	国際規格 ISO/IEC27001 および国内規格 JIS Q27001認証、厳重な情報管理体制を徹底
サービスサイトURL	https://www.homes.co.jp/satei/

「LIFULL HOME’S」不動産一括査定サイト  利用者の口コミ

「イエウール」株式会社Speee

外壁塗装事業者探しや老人ホーム探しに役立つサイトの運営、企業向けのDXコンサルティングなど、不動産分野以外にも多数の事業をおこなっていることで知られる、東証スタンダード市場上場中の株式会社Speeeによる不動産一括査定サイトです。

「イエウール」では、例えば利用者からクレームの入りやすい不動産会社や評判の良くない企業については迅速な契約解除をおこないつつ、常に優良な不動産会社を厳選して提携しています。

そのため、数千社の不動産会社の中から利用者の目的にかなう、安心してやりとりできる不動産会社を見つけ出せるでしょう。

サイトでは不動産売却が初めての方に向けて、売却までの流れや売却に関する基礎知識、手順、税金に関する専門的な情報などが書かれているコラムも充実していますので、何から手を付けたらいいかわからないといった場合でもとても参考になります。

利用者に寄り添った使いやすいサイトです。

▼「イエウール」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	2,600社以上
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	一戸建て、分譲マンション、土地、一棟アパート、一棟マンション、区分マンション（収益）、一棟ビル、区分所有ビル（ビル一室）、店舗、工場、倉庫、農地
サービス利用者数	月間33,000人突破
サービス運営開始年	2014年
セキュリティ対策状況	管理責任者の下、個人情報の適切な管理を徹底
サービスサイトURL	https://ieul.jp/

「イエウール」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「リビンマッチ」リビン・テクノロジーズ株式会社

独自のテクノロジーで開発したWebサービスを不動産業界に生かし、賃貸経営や売却、リノベーションといったサービスを展開するリビン・テクノロジーズ株式会社が運営するサイトです。

不動産業界の求人や、不動産業に携わるビジネスマン向けの情報サービスも展開しており、人の住まいと生活を結ぶ、マッチングのお手伝いをしてくれます。

「リビンマッチ」の不動産一括査定では、必要な情報を入力すると最短わずか45秒で査定依頼が完了し、全国各地の不動産会社の情報を比較検討し始められます。

こうしたスピーディーな対応も、とにかくすぐに売りたい人、早く価格を知りたい人にとっては大きな魅力となるでしょう。

▼「リビンマッチ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	1,700社以上
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション、一棟ビル、区分所有ビル、店舗、工場、倉庫、農地
サービス利用者数	累計440万人以上、年間24万件超の査定依頼
サービス運営開始年	2006年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、個人情報の保護を徹底管理
サービスサイトURL	https://www.lvnmatch.jp/sell/

「リビンマッチ」 不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「おうちクラベル」SREホールディングス株式会社

有用性の高いテクノロジーの普及を目指し、AIクラウドをはじめとした様々なサービスを展開する東証プライム上場企業、SREホールディングスが運営しているサイトです。

「おうちクラベル」では、実績が豊富な信頼のおける大手不動産会社や、地域密着の優良不動産会社と提携し査定を行っています。

特徴的なのは、各不動産会社への査定依頼だけでなく、高精度なAIによる査定も同時に行われることです。

AIが査定した価格もその場で見ることができるため、不動産会社からの連絡を待つ間から検討を開始することが可能です。

納得のいく売却活動をするための判断材料の一つとして活用するのも良いかもしれません。

▼「おうちクラベル」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ1,500社
同時査定依頼可能数	最大15社
対象エリア	全国
対応不動産種別	分譲マンション、土地、戸建て、一棟マンション、アパート、その他建物
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2015年
セキュリティ対策状況	プライバシーポリシーに則った厳格な情報管理、通信の暗号化、アクセス制御、定期的なシステム脆弱性管理
サービスサイトURL	https://realestate-od.jp/

「おうちクラベル」 不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

 「イエイ」株式会社じげん

働く、暮らすといった人々の生活に関わる選択肢を広げるための多様なサービスを展開する東証プライム上場企業、株式会社じげんが運営するサイトです。

不動産一括サイト「イエイ」では、利用者に納得のいく査定金額で売却してもらうために、利用者にとっての最適・安心という観点を大切にして優良企業と提携しながら良質なサービスの提供を行っています。

2007年サービス開始からの長年の経験と実績を強みとして、利用者のより良い売却活動を具体的にサポートしてくれます。

▼「イエイ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ1,700社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	分譲マンション、一戸建、ビル一室、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、工場、倉庫、店舗、事務所、土地、農地、畑、田んぼ、山林
サービス利用者数	累計400万人以上
サービス運営開始年	2007年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、常にセキュリティ対策を最新の技術で強化
サービスサイトURL	https://sell.yeay.jp/

「イエイ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「アットホーム」アットホーム株式会社

不動産会社間や消費者に向け賃貸や売買、空き家バンクなどの幅広い不動産情報を提供している大手として知名度も高い、アットホーム株式会社が運営しているサイトです。

不動産会社間や消費者に向け賃貸や売買、空き家バンクなどの幅広い不動産情報を提供している大手として知名度も高い、アットホーム株式会社が運営しているサイトです。

同サイトは賃貸情報のイメージが強いかもしれませんが、売却に関する査定においても歴史があり、初心者向けの売却活動をサポートするコラムや情報、必要な基礎知識が豊富に紹介されています。

また、有名企業が運営していることによる高い信頼性も魅力です。

サイト上には常に最新の売却事例が掲載されており、利用者が売却するまでのイメージを具体的に描きやすくなるような工夫がされています。

▼「アットホーム」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	2,365社
同時査定依頼可能数	非公開
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、アパート
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2009年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、問い合わせ時の二段階認証導入
サービスサイトURL	https://www.athome.co.jp/assess/

「アットホーム」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「スマイティ」株式会社カカクコム

食に関することや旅行、映画、就職など暮らしにまつわること、エンターテインメント関連など、多岐にわたり情報サービスを主軸とした事業展開を行う、東証プライム上場企業の株式会社カカクコムが運営しているサイトです。

不動産一括査定サイト「スマイティ」では、売却未経験者でもわかりやすいように売却までの手順がステップごとに掲載されていて、今一番知りたい情報や知識をすぐに習得出来るようになっています。

不動産売却をするにあたって初心者が見落としがちな点や注意点についても親切な説明があるため、安心して査定依頼へ進むことができるでしょう。

▼「スマイティ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ2,300社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、一戸建て、土地、ビル一室、店舗、事務所、倉庫、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2008年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、厳しい運営管理基準に基づいた運営
サービスサイトURL	https://sumaity.com/sell/

「スマイティ」不動産一括査定サイト  利用者の口コミ

「ズバット不動産売却」株式会社ウェブクルー

保険の見直しや引越見積もりの比較検討など、生活に関わる多様なジャンルでの比較Webサービスを中心に事業展開している、株式会社ウェブクルーが運営する一括査定サイトです。

不動産一括査定の「ズバット不動産売却」は選び抜かれた不動産会社と提携しており、さらに興味深い点としては独自の審査基準として宅地建物取引士や建築士、税金に詳しいFPの資格保有者といった各社の営業担当者の実績や過剰で迷惑な営業行為をしていないか等、ユーザーに対する姿勢や営業担当者の人柄などまで含めてチェックしているという点です。

これらはすべて、何より利用者の利益に繋がる確実なサービスを提供するためであり、その方針は見やすさや操作性の面で工夫が施されたサイトのコンテンツからも見受けられます。

▼「ズバット不動産売却」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ2,300社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、戸建て、土地、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟
サービス利用者数	累計利用者数2,000万人以上
サービス運営開始年	2020年
セキュリティ対策状況	ISO27001 取得、万全の保護体制下で個人情報を管理
サービスサイトURL	https://zba.jp/real-estate/

「ズバット不動産売却」不動産一括査定サイト  利用者の口コミ

【提携会社厳選型・地域密着型などで選ぶ】おすすめの不動産一括査定サイト8選

続いて、登録（提携）されている不動産会社は比較的少な目となるものの、独自の審査基準で厳選されていたり、地域密着型の不動産会社が多く登録されていたりといった特徴を持つ一括査定サイトを8選ピックアップしてご紹介します。

「すまいValue（すまいバリュー）」すまいValue事務局（不動産仲介大手6社）

小田急不動産、住友不動産販売、東急リバブル、野村不動産ソリューションズ、三井のリハウス、三菱地所からなる不動産事業大手6社が合同で運営する一括査定サイトです。

いずれもテレビCMでも馴染みのある大手であり、知名度・信頼性が高い不動産会社が集結しているため、査定が初めてという方でも安心して査定依頼を出しやすいというメリットがあるでしょう。

ただし、いずれの会社もどちらかというと都市部を中心に事業展開しているという傾向があり、都市部から外れた地方など物件が所在するエリアによっては、店舗が所在せず査定依頼対象外となる可能性もある点には注意が必要です。

売却希望の不動産が都市部にある場合や、厳選された提携会社に絞り込んで査定依頼を出したい場合には大変利用しやすいサイトです。

▼「すまいValue」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	6社（841店舗）
同時査定依頼可能数	6社
対象エリア	全国、特に都市部に注力（東京、神奈川、千葉、愛知、大阪、兵庫、福岡）
対応不動産種別	マンション、一戸建て、土地、マンション一棟、ビル一棟、アパート一棟
サービス利用者数	年間取引数11万件以上
サービス運営開始年	2016年
セキュリティ対策状況	SSL暗号化、各社プライバシーポリシーに則って厳格に運営
サービスサイトURL	https://sumai-value.jp/

「すまいValue」不動産一括査定サイト  利用者の口コミ

「いえカツLIFE（いえカツライフ）」株式会社サムライ・アドウェイズ

広告代理事業やメディア開発・運営、フランチャイズ事業を営み、士業や不動産関連を専門としたサイトを複数運営している株式会社サムライ・アドウェイズによる一括査定サイトです。

「いえカツLIFE」は、厳選された800社から「仲介」「業者買取」「リースバック」といった3種類の査定バリエーションを選択し査定依頼することが可能で、利用者の細かなニーズや希望条件に合った売却方法を見つけるのに大いに役立つことでしょう。

また法律や相続関連の専門分野についてもサイト内のフォームから弁護士事務所へ問い合わせできるなど、あらゆる方面から売却活動をサポートしてくれる心強い後押しが揃っています。

▼「いえカツLIFE」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	800社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府
対応不動産種別	分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート、一棟マンション、投資マンション（1R、1K）、再建築不可物件、借地権、低地
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2012年
セキュリティ対策状況	ポリシーに則った厳重な情報管理
サービスサイトURL	https://iekatu-life.com/

「いえカツLIFE」不動産一括査定サイト  利用者の口コミ

「オウチーノ」株式会社くふう住まい

注文住宅やリノベーションに関するメディア運営やカウンター事業、不動産事業者に向けた支援ツール提供など、不動産や住まいに関するサービスの実績を持つ株式会社くふう住まいが運営するサイトです。

「オウチーノ」では大手だけでなく地域密着型の不動産と提携し、利用者の望む業者との出会いを実現しています。

売却に関する情報はもちろん、相続や税金に関する基礎知識や、不動産を高く売るためのコツ、売却にまつわる失敗談から売却成功の鍵まで、具体的なアドバイスが得られるコラムをはじめとしたサイトコンテンツが充実していることも魅力の一つです。

▼「オウチーノ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ2,100社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	分譲マンション、一戸建て、土地、一棟マンション・アパート、区分マンション（収益物件）、倉庫、工場、店舗、事務所、一棟ビル、ビル一室
サービス利用者数	月間100万人以上
サービス運営開始年	2017年
セキュリティ対策状況	マネジメントシステム・情報セキュリティに関して定期的なレビューと改善を実施
サービスサイトURL	https://o-uccino.com/front/sell/

「オウチーノ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「サテイエ」株式会社SARUCREW

インターネット広告代理事業や、マーケティング事業、サービス事業など、多方面に事業展開している株式会社SARUCREWが運営する不動産売却専門サイトです。

対象エリアは首都圏の1都3県のみに絞られますが、そのぶん厳選された不動産会社と提携しており、優良企業が揃っている安心感があります。

またサイトが不動産売却専門となっており、専任コンシェルジュに相談できるサポート体制があることも心強いポイントではないでしょうか。

得意分野が明確な不動産会社や、地元密着の不動産会社などを集めて、利用者にとって最適な査定を提供しているサイトです。

▼「サテイエ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	1,400社以上
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
対応不動産種別	一戸建て、マンション
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2022年
セキュリティ対策状況	関連法令に基づいた情報の適切な取り扱い
サービスサイトURL	https://www.sate-ie.com/

「サテイエ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「HowMa（ハウマ）」株式会社コラビット

革新的AIの開発により、不動産業界や金融機関業界の革新を掲げる株式会社コラビットが運営しているサイトです。

「HowMa」は、運営会社の代表者自身の不動産売却経験をもとにつくられた、業界初となるAI技術と不動産会社がコラボして査定するサービスとなっています。

AIの強みは大量のデータを扱えること。そこに実際の経験値や実績のある不動産のプロの査定が組み合わさることで、相場の変動や不動産市況の変動にも対応できる実際的な査定を実現しています。

AIによる現在の推定価格を知らせてくれるサービスを活用するだけでも、例えば売却のタイミングを検討するための最新の情報を収集するという使い方ができるでしょう。

▼「HowMa」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	35,850社
同時査定依頼可能数	最大6社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、戸建て、土地
サービス利用者数	およそ75,000人
サービス運営開始年	2015年（2022年にリニューアル）
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済
サービスサイトURL	https://www.how-ma.com/

「HowMa」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「不動産広場 不動産査定」株式会社不動産広場

インターネットサービス事業、コンサルティング事業を行う株式会社不動産広場が運営しているサイトです。

運営会社の代表者は、不動産業界で21年以上の経験を積み、豊富なネットワークを構築しているとのことです。

例えば不動産を買いたい人向けのサイトコンテンツでは、良質な不動産情報を届けるために地域密着型の不動産会社が有する、貸主や売主などから直接依頼を受けたいわゆる「元付・売主物件」のみを掲載しているなど、独自のサービスを打ち出しています。

売却査定となる「不動産広場　不動産査定」でも、いわゆる一律相場での査定は行わず個々の物件の価値を正しく査定する、不動産担当者の写真を見せるなど、ユーザーが安心して利用するための様々な工夫が凝らされています。

サイト内には様々な売却事例も掲載されているため、過去の傾向を大まかに知りたいときにも有用です。

▼「不動産広場 不動産査定」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	70社以上
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国（特に都市部に注力）
対応不動産種別	分譲マンション、一戸建、ビル一室、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、土地、店舗、事務所、工場、倉庫
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2014年（2013年にプレオープン）
セキュリティ対策状況	個人情報保護に関する法令遵守の徹底
サービスサイトURL	https://www.fudosan-hiroba.co.jp/sell

「不動産広場 不動産査定」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「不動産売却の窓口」リビン・テクノロジーズ株式会社

不動産プラットフォーム事業を展開している、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営するサイトです。

前出の「リビンマッチ」と運営会社が同じですが、こちらの「不動産売却の窓口」では、さらに独自の審査基準を設け大手から地域密着型までの不動産会社を厳選して提携しています。

売主が納得いく売却をサポートしてくれるだけでなく、条件を満たすと祝い金がもらえるなど独自のサービスで利用者から好評を得ています。

▼「不動産売却の窓口」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	1,000社以上
同時査定依頼可能数	非公開
対象エリア	全国
対応不動産種別	分譲マンション、戸建て、一棟アパート、一棟マンション、投資マンション（1R、1K）、一棟ビル、区分所有ビル（ビル1室）、店舗、工場、倉庫、土地、農地
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2017年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済
サービスサイトURL	https://madoguti.jp/

「不動産売却の窓口」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「すまいステップ」株式会社Speee

既出のサイト「イエウール」と同じ運営会社である、株式会社Speeeが提供しているサイトです。

全国対応ではあるものの比較的提携社数が少なく、得意とする地域は都市部に偏っている傾向がありますが、そのぶん、厳しい審査基準を通過した優良な企業とだけ提携していることが見てとれます。

不動産会社側の担当者への審査基準の一例として、例えば宅建士資格保持者であることや、5年以上の営業経験、高値で販売した経験などが設けられています。

そのため、特に担当者の実績や対応のクオリティを重視し、そういった面でも比較検討しながら売却を決めたいという方にもぴったりです。

▼「すまいステップ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	1,000社以上
同時査定依頼可能数	最大4社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション一棟、アパート一棟、一戸建て、ビル一室、ビル一棟、店舗、事務所、倉庫、土地
サービス利用者数	年間200万人以上
サービス運営開始年	2020年
セキュリティ対策状況	SSL暗号化
サービスサイトURL	https://speee.jp/service/sumai-step/

「すまいステップ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

【マンション特化型から選ぶ】おすすめの不動産一括査定サイト4選

こちらでは、「マンションの売却」に特化した一括査定サイトを4つご紹介します。

いずれもマンションの査定サービスとして長年実績を積んでいるサイトであり、提携されている不動産会社もマンションの取引に長けている可能性が高いことから、実際の売却価格と大きな食い違いのない一次査定を得られる期待も高まります。

「マンションナビ」マンションリサーチ株式会社

不動産ビッグデータを基盤に、データ活用ツール開発や、住まいの情報を発信するサービスを展開しているマンションリサーチ株式会社が運営するサイトです。

「マンションナビ」は、サイト名からもお分かりいただけるように、マンションの一括査定に特化している一括査定サイトです。

マンションの細かな特徴や条件にマッチした相性の良い不動産会社を紹介してくれるため、マンション売却を考えている利用者にとっては、売却が初めてであっても利用しやすいサイトといえるでしょう。

▼「マンションナビ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	2,500店舗
同時査定依頼可能数	最大9社
対象エリア	全国
対応不動産種別	中古分譲マンション
サービス利用者数	月間およそ1,000人以上、会員数15万人突破
サービス運営開始年	2011年（旧サイトは「東京マンションナビ」）
セキュリティ対策状況	パスワードを付けて査定書を送るなど、徹底した個人情報保護を実施
サービスサイトURL	https://t23m-navi.jp/

「マンションナビ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「IESHiL（イエシル）」株式会社リブセンス

転職などの求人支援や住まいに関する情報サービスを展開している東証プライム上場企業、株式会社リブセンスが運営するサイトです。

「IESHiL」はマンションに特化した査定サイトで、対応地域は1都3県のみです。

サイトでは宅地建物取引士の資格保持者や、査定経験10年以上といった専任のアドバイザーによる無料相談でのサポートも行われており、悪質業者を排除した透明性のある売却活動を実現しています。

▼「IESHiL」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ450社
同時査定依頼可能数	3社
対象エリア	東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
対応不動産種別	マンション
サービス利用者数	累計およそ150万人
サービス運営開始年	2015年
セキュリティ対策状況	ユーザー個人認証方式により適正な情報管理を実施
サービスサイトURL	https://www.ieshil.com/

「IESHiL」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「すむたす売却」株式会社すむたす

住まいの売買を個人が容易に行えるようにするためのサービスを提供することをミッションに掲げ、不動産売買・再生事業を手がけている株式会社すむたむが運営するサイトです。

「すむたす売却」は首都圏、関西、東海エリアが対象地域となり、マンションに特化した売却査定を提供しています。

AI査定で気軽に価格を知ることができ、仲介手数料や面倒な交渉などに煩わされることなく、利用者の希望に沿った売却スケジュールで進めていくことができるとの評判を集めています。

▼「すむたす売却」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	非公開
同時査定依頼可能数	AI査定
対象エリア	東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県
対応不動産種別	分譲マンション（居住用、40㎡以上130㎡未満）※個別の状況により対象外となる物件もあり
サービス利用者数	非公開（累計査定数45,000件以上）
サービス運営開始年	2018年
セキュリティ対策状況	安全な個人情報管理体制を構築・運用
サービスサイトURL	https://sumutasu.jp/

「すむたす売却」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「マンションマーケット」株式会社マンションマーケット

中古マンションの売買をサポートするためのメディア運営を行っている、株式会社マンションマーケットのサイトです。

全国の優良企業のみと提携しており、大手から地域密着型まで様々なエリア・規模の不動産会社が揃っているため、希望条件に合った理想の売却が出来るよう、最適な会社を見つけるまでをサポートしてくれます。

サイト内には、様々な売却事例に基づく体験談や、査定から売却までの流れ、売却にあたって必要になる知識や成功するためのポイント、気になるお金に関する具体的な知識など、充実した内容のコラムが多いという点も心強いポイントです。

▼「マンションマーケット」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	非公開
同時査定依頼可能数	非公開
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション
サービス利用者数	月間50万人突破
サービス運営開始年	2014年
セキュリティ対策状況	SSL暗号化通信
サービスサイトURL	https://mansion-market.com/satei

「マンションマーケット」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

【投資用・事業用物件や土地活用などニーズごとの対応性で選ぶ】おすすめの不動産一括査定サイト3選

最後に、自分が住むために所有していた不動産ではなく投資用・事業用物件として保持していた不動産を売却したい場合や、土地を売却したい場合、土地の活用方法を新たに見つけたい場合などにおすすめの査定サイトを3つご紹介します。

ここまででご紹介した査定サイトも投資用や事業用物件などに対応しているものがありましたが、以下では特に倉庫、工場、店舗などの事業用物件の取り扱いや借地権、農地、底地権などの取り扱いに注力していて、実績も多い査定サイトをピックアップしています。

「HOME4U（ホームフォーユー）土地活用」株式会社NTTデータスマートソーシング

BPO事業やデジタルマーケティング事業を展開する株式会社NTTデータスマートソーシングが運営するサイトです。

「HOME4U土地活用」では、所有する土地の活用方法というところから優良企業による提案を受けることができ、例えば賃貸経営や駐車場運営など、所有する土地ごとの最も有効な活用方法を見出すことができます。

サイトでは長年培われた経験・実績に基づき、大手企業や地域に根差した企業まで厳選して提携されています。所有する土地で最大収益化を得られるよう、サポート体制も万全です。

▼「HOME4U 土地活用」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	非公開
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国
対応不動産種別	土地
サービス利用者数	年間1,400万人以上
サービス運営開始年	2001年
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済、SSL暗号化通信
サービスサイトURL	https://land.home4u.jp/

「HOME4U 土地活用」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「RE-Guide（リガイド）不動産一括査定（旧SBI不動産ガイド）」株式会社ウェイブダッシュ

インターネットを通じて生活を便利に快適に送れるよう、エンターテインメント関連やEC、不動産分野などの情報サービスを提供している株式会社ウェイブダッシュの不動産一括査定サイトです。

「RE-Guide不動産一括査定」では、独自の審査基準をクリアした全国各地の不動産会社と提携し、様々な種別の物件を査定できるなかで特に収益目的など投資用物件の売却に注力したサービスが行われています。

サイト内には売却に役立つ知識コンテンツや不動産関連情報も充実しているので、必要な知識をこのサイトひとつで網羅できます。

▼「RE-Guide」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	およそ900社
同時査定依頼可能数	最大10社
対象エリア	全国
対応不動産種別	マンション、一戸建て、アパート一棟、マンション一棟、土地、事務所・店舗ビル一棟、事務所・店舗ビル一室
サービス利用者数	非公開
サービス運営開始年	2006年（「SBI不動産ガイド」としてスタート）
セキュリティ対策状況	厳重な個人情報管理体制を構築
サービスサイトURL	https://www.re-guide.jp/

「RE-Guide」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

「イエカレ（Ie College / イエ・カレッジ）」イクス株式会社

IT社会のインフラ整備により社会生活をより良くしていくことをモットーに様々な事業を展開する、イクス株式会社が運営しているサイトです。

「イエカレ」では、日本国内初の土地活用プラン一括比較サービス（公式サイトより）として土地活用に長けた優良な建築メーカーとも提携し、長期的に収益化できるようなプランを提案しています。

立地条件や予算をもとに、専門的なアドバイスが受けられます。

▼「イエカレ」サービス情報 概要（最新の情報は公式サイトでご確認ください）

登録（提携）会社数	400社以上
同時査定依頼可能数	最大8社
対象エリア	全国
対応不動産種別	土地、戸建て、分譲マンション（1室）、区分所有ビル一室、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、店舗、工場、倉庫、その他、所有物件なし
サービス利用者数	累計40万人以上
サービス運営開始年	2008年（2015年より「イエカレ」へ名称変更）
セキュリティ対策状況	プライバシーマーク取得済
サービスサイトURL	https://plus-search.com/chintai/

「イエカレ」不動産一括査定サイト 利用者の口コミ

不動産を売却しつつ、「住み続けたい」ならリースバックという選択肢を

本記事では、「不動産を売却する」際に活用できる一括査定サイトをずらり25選ご紹介しましたが、不動産の現金化にあたっては、通常の不動産取引で売却する以外に「リースバック」という選択肢もあることをご存じでしょうか。

リースバックは、その住宅（一戸建て / マンション）の所有権は売却してしまい、以後は賃貸借契約を結んで物件にそのまま住み続けられるという仕組みです。

例えば老後の蓄えや家族の学費などの目的でまとまった資金が必要だが、住み慣れた家や地域を離れたくない……家を売却したことを近隣の人に知られたくない……など様々な事情にマッチする大変便利なサービスであるため、目的や状況に合う場合はぜひリースバックもご検討ください。

本記事でご紹介したような通常の不動産売却と同様に、リースバックの場合にも一括査定サイトがあります。ご興味のある方は以下リンクよりご確認ください。

▼リースバック一括査定サイト「家まもルーノ」

リースバックを活用するメリット

引っ越しする必要がない

通常の不動産売却では当然のことながら売買が成立後、契約上で定められた引き渡し日までにその物件から退去する必要がありますが、リースバックでは一度もその住居から退去することなく、住み続けたまま「物件の売却→賃貸借契約」が成立します。

通常の売却と比較して、よりスピーディーにまとまった資金を得られる

通常の不動産売却では、仲介事業者を決定していざ売却活動を開始しても、そこから買い主の募集、交渉、売買手続きなど各段階で一定の期間を要し、実際に売却代金を手元に得られるのは数か月～半年以上先となることも多くあります。

リースバックの場合には、リースバックサービスの提供事業者が不動産を一括現金で買い取るかたちとなるため、できるだけ早期に資金調達をする必要がある場合にも便利です。

これまで物件の維持にかかっていたコストやリスクがなくなる

リースバックを利用するとその不動産が自己所有ではなく賃貸利用に切り替わるため、固定資産税や都市計画税といった税金が課せられなくなり、また物件の状態を保つための修繕費なども概ねかかりなくなります（修繕費については、リースバック契約の違いによって取り扱いが異なります）。

また、自分の資産ではなくなることから、万が一災害などで建物が倒壊・損壊するなどで資産価値が損なわれてしまうリスクを心配する必要もなくなります。

リースバックがデメリットとなるかもしれないケース

通常の不動産売却と比較すると、売却価格が安くなる傾向にある

リースバック事業者は、買い取った物件を将来的に資産運用するなど目的を持ってサービス提供していますが、賃貸借契約としてサービス利用者に一定期間（あるいは半永久的に）住み続けてもらうという性質上、どうしても物件の買取額自体は通常の不動産取引と比較すれば安くなりがちです。

ただし、実際の買取額はその後の家賃額との兼ね合いなど様々な点を考慮して決定されるため、高価な買取となるリースバックサービスも存在します。

住み続ける間、毎月家賃を支払う必要がある

リースバック契約をした後は賃貸借契約でその住宅に住み続けることになるため、当然ながら月々の家賃が発生します。

そのためリースバックで納得ラインの売却額を検討する際には、賃貸借での家賃額がいくらになるか、そしていつまで住み続けたいかという点も大変重要なポイントです。

たくさんの不動産一括査定サイトは似ているようでそれぞれ違う！ 特徴を見極めて上手に活用を

大切な不動産を売却する際には、少しでも高く売却したいのと同時に、「任せて心配のない」信頼性の高い不動産仲介業者と出会いたいものです。

そのためには、無料で利用できる不動産一括査定サイトを最大限に活用し、不動産会社各社の査定額や担当者の対応の丁寧さなどを比較することが有効です。

本記事でご紹介した選び方や各サービスの特徴を参考に、ぜひぴったりの一括査定サイトを見つけてください。